7つのメールの種類と処理の仕方

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私たちは毎日受信箱を開き、そのメールが仕事用か何か怪しい遺産相続の話かを見分け整理する。しかし、これを読んだらきっと全てのメールを7つの簡単なプロセスでいつも受け取り、処理をすることができるようになるだろう。ここでいうメールは最近でいうLINEというよりかは、パソコンなどで開くEmailのことである。

 

7つのメールの種類

  1. 返信しなくていい、そもそも読む必要性がない。気前よくアーカイブボックスやゴミ箱に捨てることのできるメール。そしてもしこれがあなたがもう絶対読むことのないニュースだったら、一度購読解除しよう。もしその情報が本当に重要であるならば、自分でネットで調べるなり他の方法でも情報は知ることはできる。                               
  2. フォルダー分けされるもの。たとえば領収書の控えや大切なメール、そして次の仕事に使うための情報である。これらはフォルダ分けすべき重要なメールたちである。だが、なんでもかんでもフォルダを作りすぎてしまうと、探したいものが見つかりにくくなることがある。人生もメールのフォルダも、シンプル以上にいいことはない。
  3. 任意の返信。返信をする必要はないが、もしすれば相手にとっては嬉しく感じるもの。
  4. 読んでいるその時間を節約できるもの。そのメールを読んだらためになることもあるが、必要としていないもの。これらにはフォルダ分けをしよう!あなたの受信箱での生産性を上げることになる鍵となる。
  5. 今日中に返信しなければいけないもの。もしそれが重要で緊急を要するものであれば、真っ先に処理をしよう。それか仕事が終わって受信箱を整理するときに返信しよう。
  6. 今日中ではないが、返信しなければいけないもの。(上司からのメール、恋人、顧客など)距離は遠近感を生み出す。もしそのメールが返事を今日中にと迫っていないのであれば、あなたが返事するであろう曜日の名前のついたフォルダに(火曜日チェックリスト、水曜日に処理するメール、など)入れてしまおう。そして、その曜日になったら返信すればいいのだ。便利なツールもある。Rightbox for gmail(筆者もこれを使っている)と、FollowUpThen.comFollowUp.ccだ。
  7. 決められないもの。どこにあてはまるかを分析して麻痺する価値もないもの。1や2の場合が多い。

 

フォルダは2つから5つが理想的だである。曜日ごとに分けるのもいいし、紹介したツールはもっと効率よく仕分けしてくえるだろう。

 

メールを効果的に使う方法

  • メール処理のために毎日一定の時間を取ろう。私はgmailYahoo!メールを合わせて30分ほど1日の終わりに確認し、受信箱をきれいにしている。このほうが1日かけて受信メールをゼロにするより効率的である。なぜかというと、バッチの原理が働くからだ。この動作の切り替え回数を少なくすれば、更に効率的でスムーズになる。
  • もし急を要するメールをもらったら?これが私がほぼ一日をかけてメールを確認する(約1時間に1回)理由である。急用だったらすぐに返信し、そうでなかったら1日の終わりに処理する。距離は遠近感を生み出す。これを覚えておこう。そのメールの返信を相手に待たせれば待たせるほど、相手に遠近感を感じさせる。ときには1日の終わりに返信をしたら関係は修復できるものもある。人が相手の人格を試す時、いつ返信をするかという権限を与えるようになるのだ。
  • メール処理をしないときはメールタブを閉じよう。それかメール受信箱の数字を確認しないようにしよう。潜在意識から遠ざけてもいいのだ。あなたは原子力工場で働いているわけではないんだから。
  • 短いメールを書こう。なにが要点かすっきり分かるようにしたら、相手の返事も早い。的確なメールがお互いのムダであった時間を省く。
  • だが、ポジティブに、そして親しげにしよう。相手の顔が見えないだけに誤解を招きやすく、関係にひびが入ってしまうこともある。私はこのことを特に気をつけている。文の始めに「メールありがとうございます』終わりに「良い週末をお過ごしください」など入れている。

もちろんあなたが、メール処理しているし分かりきっている部分もあったと思う。

だが、本質的なものを見極めてもう一度見直すことも大事である。

A System Of Email Productivity より